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パニック障害とは、激しいパニック発作からはじまる不安障害です。
何の前触れもなく、いきなり動悸が激しくなり、息苦しさ、冷や汗、めまいといった症状が加わり、
気がつくと手足がブルブルと震えている。
こうしたパニック発作は非常に強烈な恐怖感と不安感を伴い自分自身で何が起こったかもわからず、
もしかしたら心臓発作か呼吸困難に陥りこのまま死んでしまうのではないかという恐怖に襲われ、救急車で
病院へ運ばれる例もしばしばみられます。
しかし、病院に到着した頃には発作のピークは過ぎ去り、潮が引くように激しい発作症状はみられなくなります。病院ではさまざまな検査を受けますが、結局なにも異常はみられません。
多くの場合、パニック発作は繰り返し起こります。そのため、また発作が起こるのではないかと恐れ、
発作によって大変な事態を招 くのではないかと心配し、発作を恐れるあまり日常生活が大きく制約されることもあります。
再び発作が起こることへの恐れを『予期不安』(よきふあん)
発作を恐れるあまり日常の行動が制限されること『広場恐怖』(ひろばきょうふしょう)と呼びます。
パニック障害にもいくつかの進行状況がありますが、典型的なパニック障害が悪化してしまうと最後は「広場恐怖症」にまで発展してしまいます。
※広場恐怖症とは、公共交通機関や広い場所を半年以上避けてしまう状態で、恐怖や不安を誘発してしまう症状です。
パニック障害はいつその症状が襲ってくるのか、タイミングが分からないので、予期しないパニック発作が繰り返し起こり、いつその症状が襲ってくるのかタイミングが分からないので、次の発作を心配し続け、または発作により大変なことが起こるのでは無いかと悩み、発作を予期し生活状況が変化する病気です。
だから常に不安が付きまとい、行動範囲が狭まってしまうなど生活にも影響が出てしまうため、生き辛さを抱える事になってしまいます。
めまい・吐き気・疲労感などの症状の出方にもいろんなケースがありますが、外出先や乗り物でそれらの症状が急に襲ってきて、強い不安と具合の悪さでその場にいられなくなってしまうという方が非常に多いんです。
パニック障害の人は予期不安に苦しんでいます。例えばまたあんな風になったらどうしよう・・・
死ぬんじゃないか、倒れて人に迷惑をかけるんじゃないかなど、不安が付きまとい安心する事が出来きません。
まずはパニック発作のどんなところが恐いのか?
これからパニック発作がが起こると思うとどんな気持ちなのか?
考えてみましょう。
パニックが起きやすい方は、ストレスが特に溜まりやすい体質をお持ちかと思います。
どういう事かというと、本音・本心が言えなかったり、自分を表現する事だったり、感情を感じたり、
表現したりするのが苦手だったりすると、それが抑圧になりストレスが溜まったままになってしまい、
身体的症状に表れてきます。
そしてもう一つ重要なのは、心の基礎を築いていくことです。
心の基礎とは、自分を大切にする気持ち、無条件で愛されている自信、不必要になった価値観を外していく事
です。こうする事によりストレスに強くなる体質に変わっていきます。
次にパニック発作に立ち向かう気持ちを持つ。
パニック発作の予期不安により、余計にご自身が辛くなってしまうので、予期不安を解決する事が
なにより大切になります。
パニック症状で苦しんでいる方の多くは、いつ起こるんだろう、また起きたらどうしようという不安が
一番苦しいかと思います。
予期不安にはEFTが一番効果的です。EFTとは基本的に8つの経絡(ツボ)をタッピングする事によって、
ネガティブな感情だけを取り除いていく感情解放セラピーです。
抑え込んでしまった感情や、予期不安を取り除き、改善に導いていきます。
トラウマ的(PTSD的)なパニックをお持ちの方は、トラウマの治療も併せて行っていきます。
トラウマとは、大きな精神的ショックや恐怖が原因で起きる心の傷の事です。
トラウマがある事で、似た様な場面に遭遇した場合、何度も同じような恐怖心や不安を感じてしまい、
それによりパニック発作を起こしやすくなります。
思い出すのが怖い方には、イメージ療法を使わない心理療法もありますので、安心して受けていただけると
思います。
ご自身で何度もパニック症状と向き合ってきたけれど、改善されなかったという方は・・・
ご自身では気づかれない深層心理にある本音・本心を認めていくお手伝いをさせていただきます。
自分でもそうなりたくてなった訳ではないのに起きてしまう症状に長く苦しんでしまうと
諦めのような絶望感を感じてしまうかもしれませんよね。
パニックの苦しみは、なったことのない人には、なかなか理解されない苦しみと恐怖心で
孤独を感じていらっしゃることと思います。
ぜひお力にならせて頂けたらと…あなたにお会い出来るのを楽しみにしています。